厄年
≪厄落とし行事≫

厄落としの行事としては、お正月の初詣や誕生日、節分の夜などに、厄除け神社やお寺などで厄払いをしてもらうことが一般的です。

厄落としの習慣やしきたりは地方によって違い、さまざまな形式があります。

厄除けのお守りを身につけたり、身辺に置いたり、屋根に乗せるなどのしきたりもあります。

また、厄祝いといって、親しい人を招いて、厄落としの宴を開くことも多いそうです。

そのほか、身についた厄を落とすために、身に付けている手ぬぐい、お金などを落として一緒に厄も落とすという言い伝えもあります。

節分の豆と一緒に豆をまき、拾ったひとに厄を分担してもらうということも。

かつて、うろこのついたものを身につけるとよいとされるなど、各地さまざまな言い伝えがあります。